当社の人気商品のひとつ、「スモークサーモン3分割(トラウト)」は、トラウトサーモンの半身を「背・腹・尾」の3つに分け、ブロック状のままお届けしている商品です。
同じ一枚のサーモンでも、部位によって厚みや脂ののり、食感は少しずつ違います。せっかくなら、それぞれの特徴を生かしておいしく楽しんでいただきたい。そこで、3つの部位に合ったレシピを3回に分けてご紹介します。
第1回は、厚みがあり、お好みの大きさにカットしやすい「背」の部分。サイコロ状にカットして、色とりどりの野菜と一緒に「コブサラダ」を作ってみました。
ブロック状のスモークサーモンだからこそ楽しめる、厚みのある食感。その特徴を生かして、彩り豊かな「コブサラダ」を作ってみませんか?
スモークサーモンをいつもより少し厚めに楽しめる、見た目にも華やかな一皿です。お好きな野菜を並べて、ぜひ気軽に作ってみてください。
スモークサーモンを「背・腹・尾」の3つの部位で楽しむ
スモークサーモンというと、薄くスライスされた状態で購入することが多いと思います。
一方、燻製専門店であり、長年ホテルやレストランにも商品をお届けしてきた当社では、フィレ(半身)の状態でスモークサーモンを卸すこともありました。

そんな卸し先のひとつ、私が担当していたお店では、半身を「背・腹・尾」の3つに分けて冷凍保存し、それぞれの部位の特徴を生かして料理に使い分けていました。
同じスモークサーモンでも、「ここは厚切りにしたい」「この部位は細かく切って料理に使おう」と、部位によって楽しみ方が変わります。その様子を見ながら、ご家庭でも同じように自由に楽しんでいただけたらと思ったのが、この商品の始まりです。
そこで、ご自身でお好みの大きさにカットできるよう、「背・腹・尾」の3つの部位に分け、ブロック状のまま冷凍して販売するようになりました。

スライスされたスモークサーモンとはまた違い、厚切りにしたり、角切りにしたり、棒状に切ったりと、料理に合わせて自由に使えるのが魅力です。
スモークサーモンを贅沢に、思う存分味わっていただけることもあり、人気の商品となっています。
もちろん、こちらの商品も当社の他のスモークサーモンと同様、化学調味料・合成保存料は使用していません。低温でじっくりと燻す冷燻製で、サーモンのしっとりとした食感を残しながら、やわらかな奥行きのある燻製の薫りに仕上げています。
第1回は、厚みがあってカットしやすい「背」
今回のコブサラダに使うのは、「背」の部分です。

スモークサーモンのフィレの中でも、形が整っていて、比較的均一な厚みを持つのが「背」の部分です。
お好みのサイズに切りそろえやすいため、角切りや厚切りにしたい料理に向いています。
ほどよい脂のりと、しっかりした身質のバランスも魅力。今回はその特徴を生かして、約1cmのサイコロ状にカットしてみました。
スモークサーモンなら、コブサラダがごちそうに
スモークサーモンをサイコロ状にすると、サラダの中でも存在感があり、ひと口ごとにしっかりとサーモンの旨みと燻製の薫りを楽しめます。

スライスでは味わえない、厚みのある食感と食べ応えもブロックサーモンならでは。
コブサラダは、具材をゴロっと大きめに切って並べるのが楽しいサラダです。
アボカド、ゆで卵、トマト、紫玉ねぎ、コーンなど、色鮮やかな食材と一緒に盛り付ければ、食卓がぱっと華やかになります。普段のサラダはもちろん、おもてなしやホームパーティーにもおすすめです。
野菜のシャキシャキ感、アボカドのまろやかさ、卵やチーズのコクと一緒に、スモークサーモンの旨みと芳醇な薫りを楽しみましょう。
季節の野菜や、お好みの具材で自由に楽しめます
コブサラダの魅力のひとつは、好きな具材を自由に組み合わせられることです。
コブサラダは、1900年代にアメリカ・ハリウッドのレストラン「ブラウン・ダービー」のオーナー、ロバート・H・コブ氏によって考案されたといわれています。「コブ」という名前もコブ氏の名前に由来するのだそうです。
空腹の際に冷蔵庫の残り物で手早く作ったのが始まりとのことですから、使う具材には特に決まりはなく、お好きな具材でアレンジ自在です。野菜や卵、チーズなどを食べやすい大きさに切り、彩りよく並べれば十分楽しめます。
今回使った食材の他にも、スナップエンドウやパプリカ、きゅうり、豆類など季節の野菜を加えたり、お好みのチーズをプラスしたり。ボイルした鶏むね肉やベーコン、魚介類、果物などを組み合わせても楽しめます。
スモークサーモンにしっかりとした旨みがあるので、野菜をたっぷり使っても味がぼやけにくく、一皿でも満足感のあるサラダになります。
冷蔵庫をのぞきながら、「今日は何を入れようかな」と考えるのも、このサラダの楽しさかもしれません。
スモークサーモンの彩りコブサラダ

材料(作りやすい分量)
<サラダ>
トラウトサーモン(背) 100g
ゆで卵 (以下、すべて好みの分量)
アボカド
モッツァレラチーズ
ブロッコリー
プチトマト
黒オリーブ
ラディッシュ
コーン
紫たまねぎ
グリーンリーフ
<ドレッシング>
マヨネーズ 大さじ4
ケチャップ 大さじ2
レモン果汁 大さじ1
砂糖 小さじ2
チリパウダー 小さじ1
すりおろしにんにく 少量
塩 少量
【栄養情報】(ドレッシング総量)
エネルギー 385kcal
たんぱく質 1.5g
脂質 36.7g
炭水化物 18g
食塩相当量 2.03g
※栄養成分値は目安です。

作り方
①スモークサーモンを角切りにする
スモークサーモンは皮をそぎ取り、約1㎝角に切る。


「背」は厚みがあり形も整っているので、角切りにしやすい部分です。多少大きさがそろわなくても、それも手作りならでは。食べやす大きさを目安にしてください。
②野菜とゆで卵を切る
ゆで卵、アボカド、ブロッコリー、プチトマトなどの具材を、それぞれ食べやすい大きさに切る。グリーンリーフは器の大きさに合わせてちぎっておく。

③ドレッシングを作る
マヨネーズ、ケチャップ、レモン果汁、砂糖、チリパウダー、すりおろしにんにくを混ぜ合わせる。最後に塩を少量加え、味を整える。

④グリーンリーフを敷く
器全体にグリーンリーフを敷く。

⑤具材を彩りよく盛り付ける
スモークサーモン、野菜、ゆで卵、チーズなどを、色のバランスを見ながら並べていく。ドレッシングを添えれば完成。


盛り付けは、色の濃い具材をアクセントに
今回、試作をしながら改めて感じたのが、コブサラダは「色」の組み合わせが大切だということでした。
赤・黄・緑・紫など、色の違う食材を組み合わせると、同じ材料でもぐっと華やかな印象になります。
たとえば、スモークサーモンのオレンジ色、プチトマトやラディッシュの赤、コーンや卵の黄色、アボカドやブロッコリーの緑、紫玉ねぎの紫色。少しずう違う色を入れると、盛り付けたときにメリハリが生まれます。
下の写真は試作時のものです。

これはこれでおいしいのですが、アクセントになる色が少ないため、全体的に少しぼんやりした印象になりました。
とはいえ、ご家庭で食べるサラダですから、きれいにそろえすぎなくても大丈夫。お好きな食材を選びながら、ご自身らしい一皿に仕上げてみてください。
ブロック状だからこそ楽しめる、スモークサーモンの食感
薄くスライスしたスモークサーモンは、そのまますぐに楽しめる手軽さがあります。一方、ブロック状のスモークサーモンには、自分の好きな厚さや形に切れる楽しさがあります。
今回使った「背」は、ほどよい脂のりとしっかりした身質のバランスがよく、角切りにしても存在感のある部位です。
いつものサラダを少し贅沢にしたい日や、ご家族が集まる食卓、おもてなしの一皿にも。ぜひ、厚みのあるスモークサーモンならではのおいしさを楽しんでみてください。
「背・腹・尾」をそれぞれ楽しむ3つのレシピ
「スモークサーモン3分割(トラウト)」は、「背・腹・尾」でそれぞれ食感や脂のりなどに違いがあります。
今回の「背」に続いて、第2回、第3回では「腹」「尾」の特徴を生かした料理をご紹介しています。同じスモークサーモンでも、切り方や料理が変わると、また違ったおいしさに出会えます。
- 【第1回・背】今回のレシピ:角切りスモークサーモンの彩りコブサラダ
- 【第2回・腹】脂ののった「腹」で作るサーモンスキンロール風手巻き寿司
- 【第3回・尾】旨みの濃い「尾」で作るサーモンとほうれん草のパイ包み
「次はどの部位をどう食べよう」と考えながら、3つの部位を食べ比べていただくのもおすすめです。
そのほかにも、Kaoriではスモークサーモンを使ったさまざまなレシピをご紹介しています。毎日の食卓からちょっと特別な一皿まで、ぜひお好みの食べ方を見つけてみてください。