当社の「スモーク天使の海老」は、ニューカレドニアで育てられた海老。当社では冷燻製と温燻製。2種類の方法で燻製にしています。それぞれに特徴があるので、お料理によって使い分けてみては? 今回は「スモーク天使の海老」の温燻製を使ったレシピをご紹介します。
もくじ
“天国に一番近い島” で育てられたプレミアムな海老
レストランや居酒屋さんで「天使の海老」という名前を見かけたことはありませんか? 「天使の海老」とは、ニューカレドニアの美しい自然環境のもとで育てられた、最高級の海老のブランドです。ユネスコの世界遺産にも認定されている美しい自然環境で、ストレスフリーで大切に育てられたプレミアム海老です。
また、天使の海老が「プレミアム海老」と呼ばれるおいしさの秘密は、天然の車海老をも凌ぐ、アミノ酸の含有量にあります。アミノ酸といえば、旨みのもとになる成分です。
当社には冷燻製と温燻製、どちらも作れる設備がありますので、2種類の方法で試作をしてみたところ、それぞれに特徴があり、どちらもおいしくできました。
ということで、温燻製と冷燻製、2種類を商品化していますので、その違いを楽しんでいただけたら嬉しいです。


しっとりとしていて、やさしい甘みのある「冷燻製」
「冷燻製」は10~15度の燻製室にて、じっくり2日かけて燻したもの。しっとりとした食感と海老ならではの旨み、やさしい甘みが特徴です。
そのままいただくほか、酢で酸味を効かせたサラダやマリネ、ほっこりと温まるスープなどの料理に使用するのもおすすめ。

⇨冷燻製を使ったレシピ「スモーク天使の海老(冷燻製)の茶碗蒸し)」はこちら。
爽やかなスパークリングワインや白ワイン、爽やかな酸味のあるフルーティな日本酒、ウイスキーなどの洋酒にもよく合います。
しっかりとした薫香と凝縮した海老の旨みを堪能できる「温燻製」
「温燻製」は70~85度の温度帯で燻製されます。しっかりとした燻製の香りとともに、水分が少し減って凝縮された旨み、歯ごたえが楽しめます。
また、殻ごと食べると海老の風味と燻製の薫りが混ざり合って、口の中でなんともいえない絶妙なハーモニーを奏でます。ぜひ殻ごと豪快にバリバリと味わってみてください。食べる前に少し殻を炙るとより、さらに香ばしさが増して絶品になります。

コクのあるクラフトビールや辛口の日本酒にピッタリです。
バル気分で楽しむアヒージョ。薫香豊かなオイルを楽しんで
「スモーク天使の海老」とともに、歯ごたえのある2種類のきのこ(エリンギ、ヒラタケ)とブロッコリーを加えたアヒージョ。ニンニクと唐辛子、刻んだアンチョビが食欲をそそります。
きのこやブロッコリーに火が通ったタイミングで、「スモーク天使の海老」を加えます。さっと軽めの加熱にすることで、オイルに薫香を移しながらも、火が入りすぎて海老の身が縮むことなく、歯ごたえを残して仕上げることができます。
海老以外にもイカやホタテも加え、海の幸いっぱいの豪華なおつまみに仕上げるのもよいでしょう。オイルにフランスパンを浸して食べると、ワインが無限に進みますよ。
スモーク天使の海老(温)ときのこのアヒージョ

■材料(2人分)
オリーブオイル 1/2カップ
にんにく 1片
たかのつめ 1/2~1本
アンチョビフィレ 2枚
スモーク天使の海老(温) 2尾
ブロッコリー(ゆでたもの) 適量
エリンギ、しめじ、ひらたけなどのきのこ 適量
フランスパン 適量
【栄養情報(1人あたり)】
エネルギー 472kcal
たんぱく質 13.0g
脂質 51.9g
炭水化物 1.3g
食塩相当量 1.85g

■作り方
①にんにくはみじん切り、エリンギは食べやすくカットし、ひらたけは手で割く。


②耐熱容器にオリーブオイル、みじん切りにしたにんにく、輪切りにしたたかのつめを入れて火にかける。
➂オイルが沸いてきたら細かく刻んだアンチョビを加えて混ぜ、ブロッコリーときのこを加える。

➃中火で7~8分、ときどき混ぜながら加熱し、きのこに火が通ったら海老をのせて、さらに2分ほど加熱する。
④火から下ろし、スライスしたフランスパンを添える。