涼しげな青色のボトルが多く並ぶ夏酒の季節がやってきました。
父の日を控えたこの時期、お酒をギフトに選ばれる方も少なくないのではないでしょうか?
Kaoriと同じく寝屋川市のふるさと納税の返礼品を出品しているご縁で親しくさせていただいている、日本酒専門店「地酒の奥広屋」さんでもたくさんの夏酒を取り扱っています。
よく見かけるあの日本酒から、なかなかお目にかかれないあの日本酒まで、魅力的なラインナップとなっていますので一見の価値ありですよ!


地酒の奥広屋社長であり、利き酒師や酒匠(さかしょう)など数々の資格をお持ちの池田さんに、今回はKaoriのスモークかじきにおすすめの1本を尋ねてみました!
『カジキはもっと蛋白な味わいになるで、と思っていましたが、さすがはヒラオさんの燻製、しっかりと風味があり食べ応え有りました。
長男(3代目)とも、これは少し酸が高めの「日本酒」がいいじゃない!と、スモークカジキに合わせていただいた一押しのお酒はこちらです!
◎MiNO-de-BLANC(ミーノ・デ・ブラン) 純米無ろ過生原酒」。(1800ml)※限定品
【岐阜県:所酒造】
このお酒は、「所酒造」特約店の岐阜県美濃市の若手酒販店さんたちが企画した地元限定の商品でしたが、古くからお付き合いのある当店もこの企画に参加させて頂き、大阪で唯一扱わせていただくことになった商品です。
もともと「酸」に特徴を出し、日本の食卓の変化に伴い洋食などにも合うお酒をとして現蔵元杜氏:所 優(ところ ゆう)さん立ち上げた『房島屋』。
その見事なまでの「酸」扱いから「酸の魔術師」と称された方です。
ちなみに当店の地酒専門店スタートとなるお付き合いの蔵元です。
その方が、新たな試みに挑戦!
通常「焼酎」で使う白麹を使用し、すっきりとした柑橘系を思わせる香りに、白ワインを思わせるシャープな酸味が特徴のお酒ができました。また味わいも、しっかりと米の旨味も感じられる辛口酒となっています。
この絶妙の「酸」が、淡白でありながら燻製によるスモーキーな香味で加工された「スモークカジキ」にバッチリ!
もう、一切れで何杯もイけてしまう絶品の相性でした。飲みすぎてしまいました(汗)。』

◎スモークカジキ
【Kaori-熏】
日本ではあまり馴染みのないカジキのスモークですが、イタリアではよく見かけられます。
静岡県産の鮮度の良い黒カジキを使用しているため、身に透明感があり、箸で持ち上げると身を通して景色が透けて見えるほどです。
スモークすることで、淡白な黒カジキにしっかりとした薫りと味が染みこみ非常に美味です。

父の日のプレゼントに、酒匠のお墨付き!Kaoriの味わい深いカジキの冷燻製と、オリジナリティー・プレミア感ともにたっぷりの日本酒はいかがでしょうか?