ピンクペッパーとは?コショウとの違い・特徴・使い方|Kaoriの薫るハーブ&スパイス STORY vol.4

Kaoriの熏るハーブ&スパイスSTORY vol.4 ピンクペッパー

この記事を書いた人

芦屋香織

(年齢:40代 出身:大阪府) 旨口の日本酒にはまるECサイト担当。甘口でも辛口でも。

ピンクペッパー

料理にひと粒添えるだけで、ぱっと華やかな印象にしてくれるピンクペッパー。

鮮やかな赤色から「ペッパー=コショウの仲間」と思われがちですが、日本で一般的に流通しているピンクペッパーの多くは、実はブラックペッパーやホワイトペッパーとは別の植物です。

Kaoriの燻製とも相性がよく、魚介の前菜やサラダ、オープンサンドなどの仕上げにもおすすめ。「Kaoriの薫るハーブ&スパイス STORY」第4回は、そんなピンクペッパーの特徴や使い方をご紹介します。

ピンクペッパーとは?実はコショウとは別の植物

ブラック・ホワイト・グリーンペッパーとの違い

まずは、一般的な「コショウ」について簡単に見てみましょう。

ブラックペッパー、ホワイトペッパー、グリーンペッパーは、いずれも同じコショウ科の植物の実から作られています。

違うのは、実を収穫するタイミングや加工方法。同じ植物の実でも、加工の仕方によって色や香り、辛みが変わります。

グリーンペッパー、ピンクペッパー、ホワイトペッパー、ブラックペッパー
手前からグリーンペッパー、ピンクペッパー、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。この中で仲間が違うのが、ピンクペッパーです。

日本で一般的なピンクペッパーはウルシ科

一方、日本で「ピンクペッパー」として一般的に流通しているものの多くは、ウルシ科の植物の果実を乾燥させたものです。

見た目はコショウによく似ていますが、ブラックペッパーなどとは植物として別の仲間です。

また、「ピンクペッパー」と呼ばれるものがすべて同じ植物というわけではありません。赤く完熟したコショウの実などが、ピンクペッパーとして扱われる場合もあります。

鮮やかな赤色のピンクペッパー
「ペッパー」と呼ばれていても、一般的なコショウとは違う植物から作られるものが多いピンクペッパー。

ピンクペッパーの味と特徴

辛みは控えめ。ひと粒で料理が華やかに

ピンクペッパーの魅力は、なんといっても鮮やかな赤色です。

ブラックペッパーのような強い辛みはなく、ほんのりとした香りがあるため、料理の味を大きく変えずにアクセントを添えられます。

サラダやカルパッチョ、魚料理、肉料理などに数粒散らすだけでも、いつもの料理がぐっと華やかな印象に。そのまま飾るだけでなく、軽く砕いて香りを楽しむのもおすすめです。

ピンクペッパーと燻製は相性抜群

ピンクペッパーは、Kaoriの魚介燻製の盛り付けにもよく登場します。

燻製の落ち着いた色合いに鮮やかな赤色が加わることで、料理全体が引き締まり、食卓を華やかに見せてくれます。

スモーク帆立をリース風に盛り付けた料理
スモーク帆立をリース風に。白い帆立とグリーンにピンクペッパーの赤色が加わり、華やかな一皿に。
グラバラックスのオープンサンドとピンクペッパー
グラバラックスのオープンサンドにも。ピンクペッパーの彩りと爽やかな香りがアクセントになります。

ピンクペッパーのおすすめの使い方

ジントニックのアクセントに

ジントニックにピンクペッパーを数粒浮かべると、いつもの一杯に華やかな香りと彩りが加わります。

ローズマリーやシナモンなど、ほかのハーブやスパイスを組み合わせれば、より複雑な香りを楽しむこともできます。

ピンクペッパーを加えたジントニック
お好みの量のピンクペッパーを加えるだけ。ローズマリーやシナモンを添えるのもおすすめです。

チョコレートやアイスにも

ピンクペッパーは、実は甘いものとも好相性です。

手軽に試すなら、板チョコやアイスクリームに数粒トッピングしてみてください。甘みにピンクペッパーの香りが加わり、いつものスイーツが少し大人っぽい味わいに変わります。

高級なチョコレートやアイスを用意しなくても大丈夫。スーパーやコンビニで購入できる身近なものから、気軽に試せます。

チョコレートとピンクペッパー
まずは市販のチョコレートやカップアイスから。少量ずつ加えて、お好みの組み合わせを見つけてみてください。

クラフト用のピンクペッパーは食べないで

鮮やかな実が美しいピンクペッパーは、料理だけでなく、リースやキャンドル、ハーバリウムなどのハンドメイドにも活用されています。

ただし、クラフト用として販売されているものは、食品として販売されているものではありません。料理に使う場合は、必ず「食用」として販売されているピンクペッパーを使用してください。

ピンク色の実を使ったリース
ピンク色の小さな実は、リースやフラワーアレンジメントのアクセントとしても人気です。

まとめ|ピンクペッパーでいつもの料理を華やかに

名前に「ペッパー」と付いていても、日本で一般的に流通しているピンクペッパーの多くは、ブラックペッパーやホワイトペッパーとは別の植物から作られています。

強い辛みが少なく、料理に華やかな色と香りを添えられるのが魅力。魚介料理はもちろん、燻製、サラダ、カクテル、チョコレートやアイスクリームまで、さまざまな楽しみ方ができます。

いつもの料理を少し華やかに仕上げたいときに、ぜひピンクペッパーを取り入れてみてください。


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芦屋香織

(年齢:40代 出身:大阪府) 旨口の日本酒にはまるECサイト担当。甘口でも辛口でも。