魚料理にもスイーツにも合う「チャービル」とは?|Kaoriの薫るハーブ&スパイスSTORY vol.2

kaoriのハーブ&スパイスSTORY vol.2 チャービル

この記事を書いた人

芦屋香織

(年齢:40代 出身:大阪府) 旨口の日本酒にはまるECサイト担当。甘口でも、辛口でも。

Kaoriの熏るハーブ&スパイスSTORY vol.2 チャービル

ケーキや料理の上に添えられた、繊細でやわらかな緑の葉を見かけたことはありませんか?

そのハーブのひとつが「チャービル」です。フランス語では「セルフィーユ」と呼ばれ、料理の彩りだけでなく、爽やかな香りを楽しむハーブとしてフランス料理などで親しまれています。

魚料理や卵料理、サラダ、スイーツなど幅広く使いやすく、Kaoriでもスモークかんぱちやスモークサーモンなどの盛り付けに活用しています。

「Kaoriの熏るハーブ&スパイスSTORY」第2回は、チャービルの特徴や味わい、おいしい使い方、フランス料理でおなじみの「フィーヌゼルブ」についてご紹介します。

チャービルはどんなハーブ?

チャービルの特徴と味わい

チャービルはセリ科のハーブで、「セルフィーユ」という名前でも知られています。南ヨーロッパから西アジア周辺が原産とされるハーブです。

細かく切れ込んだ繊細な葉が特徴で、イタリアンパセリやパクチーと少し似た姿をしています。ただし、パクチーのような強い香りではなく、やさしく爽やかな香りと、ほのかに甘みを感じさせる風味があります。

葉がやわらかく、生のまま食べやすいことも特徴です。料理の仕上げやサラダ、卵料理、魚料理など幅広く使われています。

新鮮なチャービルの葉
細く繊細な葉が特徴のチャービル。やさしく爽やかな香りを楽しめます。

イタリアンパセリやパクチーに似た見た目

チャービルは、イタリアンパセリやパクチーと見た目がよく似ています。実は、いずれも同じセリ科の植物です。

ただし、香りや味わいにはそれぞれ違いがあります。チャービルは比較的香りが穏やかなため、ハーブの強い香りが苦手な方でも料理に取り入れやすいでしょう。

パクチーの葉
パクチー
イタリアンパセリの葉
イタリアンパセリ

スイーツの彩りにも使われるチャービル

ケーキやムースなどの上に、繊細なグリーンの葉が添えられていることがあります。その飾りとして使われるハーブのひとつがチャービルです。

やわらかな葉と鮮やかなグリーンは、ケーキやムース、ゼリーなどの彩りにもぴったり。繊細な姿なので、少量添えるだけでもスイーツを華やかに見せてくれます。

彩りとして添えられることの多いチャービルですが、葉はやわらかく、そのまま食べることもできます。見かけたときは、爽やかな香りややさしい風味も一緒に楽しんでみてください。

チョコレートケーキに添えたチャービル
みずみずしいグリーンのチャービルが、スイーツの見た目を華やかにしてくれます。

チャービルのおいしい使い方

魚料理や卵料理、じゃがいも料理に

チャービルは香りがやさしいため、食材そのものの味を強く覆わず、さまざまな料理に合わせやすいハーブです。

特に魚料理や卵料理、じゃがいも料理などと好相性。細かく刻んでポテトサラダに加えたり、オムレツの仕上げに散らしたりするだけでも、爽やかな香りと鮮やかなグリーンをプラスできます。

チャービルの繊細な香りを楽しむなら、長時間加熱するよりも料理の仕上げに加えるのがおすすめです。

チャービルを加えたポテトサラダ
チャービルは飾りだけでなく料理の素材にも。ポテトサラダに加えれば、爽やかな香りと彩りを楽しめます。

スモークかんぱちなど魚介の燻製に

チャービルは魚料理と合わせやすいため、魚介の燻製にもおすすめです。

Kaoriでは、スモークかんぱちにチャービルやディル、ミニトマトなどを添え、サラダ仕立ての盛り付けでもご紹介しています。

スモークかんぱちの旨味と燻製の香りに、チャービルのやさしく爽やかな香りがアクセントを添えます。鮮やかなグリーンが加わることで、盛り付けもぐっと華やかになります。

チャービルを添えたKaoriのスモークかんぱち
スモークかんぱちにチャービルを添えて。爽やかな香りと鮮やかなグリーンが、魚介の燻製を引き立てます。

Kaoriのスモークかんぱちを見る

スモークサーモンにもチャービルはよく合います。サラダやオープンサンドなどに添えれば、スモークサーモンの色にチャービルのグリーンが映え、食卓が華やかに。

チャービルを添えたスモークサーモンのサラダ
スモークサーモンのサラダにも。チャービルを添えるだけで爽やかな彩りをプラスできます。

こちらはスモークムール貝を使ったオープンサンド。仕上げにチャービルを添えると、鮮やかなグリーンが加わり、見た目にも華やかなひと皿になります。

チャービルを添えたスモークムール貝のオープンサンド
チャービルを添えたスモークムール貝のオープンサンド。仕上げのグリーンが料理を華やかに見せてくれます。

Kaoriの魚介燻製を見る

フランス料理でおなじみの「フィーヌゼルブ」

チャービルの使い方として、ぜひ知っておきたいのが「フィーヌゼルブ(fines herbes)」です。

フィーヌゼルブは、数種類の繊細な香りのハーブを細かく刻んで合わせた、フランス料理でおなじみのミックスハーブです。

代表的なのは、チャービル、パセリ、チャイブ、タラゴンの組み合わせ。香りのやさしいハーブを合わせるため、卵料理や魚料理、鶏料理など、素材の味わいを生かした料理によく使われます。

細かく刻んだフィーヌゼルブをクリームチーズやバターに混ぜれば、パンやスモークサーモン、魚介の燻製にも合わせやすいハーブチーズやハーブバターとして楽しめます。

フィーヌゼルブを使ったハーブバター
細かく刻んだハーブをバターに混ぜて、香り豊かなハーブバターに。パンや魚料理にもよく合います。

チャービルは家庭でも育てられる

料理にチャービルをよく使うなら、家庭で育ててみるのも楽しみ方のひとつです。

チャービルは暑さや強い直射日光がやや苦手で、涼しく、適度に湿り気のある環境を好みます。鉢やプランターでも育てることができるので、キッチンハーブとして楽しむのもよいでしょう。

生育環境にもよりますが、葉が十分に育ったら必要な分だけ少しずつ収穫して料理に使えます。

鉢植えで育てるチャービル
鉢やプランターでも育てられるチャービル。必要なときに摘んで料理に使えるのも家庭栽培の魅力です。
鉢植えのチャービル
料理の彩りとしてはもちろん、鉢植えならキッチンハーブとして育てる楽しみもあります。

まとめ|チャービルで魚介料理を華やかに

繊細な葉とやさしく爽やかな香りが魅力のチャービル。料理やスイーツの彩りとしてはもちろん、魚料理や卵料理など、さまざまな料理に気軽に取り入れられるハーブです。

スモークサーモンやスモークかんぱちなどの魚介燻製にも、チャービルを少し添えるだけで爽やかな香りと彩りが加わります。

いつものひと皿を少し華やかにしたいとき、ぜひチャービルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

Kaoriの魚介燻製を見る


「Kaoriの熏るハーブ&スパイスSTORY」シリーズ

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