鮭の旨味をぎゅっと閉じ込めた「ソフト鮭とば」。通常の「鮭とば」は、乾燥させることで生まれる「固さ」が魅力ですが、当社から近日発売予定の「ソフト鮭とば」は、しっとりとした食感が特徴。そのままはもちろん、アレンジしてもおいしく楽しめます。今回は、サワークリームと合わせて、野菜がたっぷり食べられるサーモンディップに仕立てました。軽やかで、お酒にもよく合う一品です。
「鮭とば」とは北海道が本場の保存食
鮭とば(さけとば)とは、鮭に塩や調味料を加えて乾燥させたもの。北海道が発祥の保存食品で、しっかりとした歯ごたえが特徴。噛めば噛むほど鮭に含まれる旨味が口に広がります。

「とば」は、アイヌ語の「トゥパ」が語源で、「鮭を細かく切り乾燥させたもの」という意味を持つそうです。皮がついている棒状の「棒とば」と呼ばれる製品を多く見かけます。
北海道に伝わる伝統的な製法はとてもシンプルで、秋鮭を細く裂き、海水で洗い、冬の寒風でじっくり干すというもの。もともとは冬のタンパク質源として作られていたため、水分をしっかり飛ばして固く仕上げるのが一般的ですが、近年ではソフトタイプも登場しています。当社でも、紅鮭を使ったソフト鮭とばの販売を開始します。

旨味が凝縮した「ソフトタイプ」を開発
開発のきっかけは、得意先からの「スモークサーモンと鮭とばの中間のような、しっとりタイプが欲しい」という依頼でした。
入手したレシピは製造に約40日かかるものでしたが、研究を重ね、なんとか 13日 に短縮することに成功。とはいえ、製造に13日かかるのでやはりコストは高くなります。それでも、しっとりとした食感と濃い旨味は格別で、ぜひ多くの方に味わっていただきたいとの思いから、当社でも製品化を決めました。
そのまま食べても十分おいしいのですが、今回は もっちり食感を生かしたお酒に合うアレンジ をご紹介します。乳製品やフルーツととても相性がよいです。
レモンピールなどのドライフルーツと一緒にソフト鮭とばも軽く刻んでクリームチーズと混ぜ、筒状にしてカットするといったアレンジもおすすめです。
野菜が無限に食べられる「サーモンディップ」
今回はサワークリームを使用して少し軽めに。野菜がたっぷり食べられる簡単ディップに仕上げました。
鮭の旨味と塩気がサワークリームのコクとマッチして、野菜のおいしさをさらに引き立てます。お好みの野菜に添えて召し上がれ。
【レシピ】ソフト鮭とばのサーモンディップ

■材料(作りやすい分量)
ソフト鮭とば 1パック
サワークリーム 90ml
マヨネーズ 大さじ1
レモン果汁 小さじ1
ケイパー 小さじ1
ディル 適量
こしょう 少量
好みの野菜
(きゅうり、パプリカ、セロリなど)
■栄養情報(ディップのみ)
エネルギー 528kcal
たんぱく質 22.8g
脂質 46.3g
炭水化物 9.7g
食塩相当量 3.08g

■作り方
①ソフト鮭とばを1㎝角に切る。

②ケイパーは粗みじん、ディルは粗刻みにしておく。

③ボウルにサワークリーム、マヨネーズ、レモン果汁を入れてよく混ぜる。
➃ソフト鮭とば、ケイパー、ディル、こしょうを加えて混ぜる。

⑤スティック状に切った野菜に添える。