ムール貝は「海の出汁」とも言われるほど、旨みがたっぷり詰まった食材。燻製にすることで、その濃厚な旨みと芳醇な薫りが重なり、ひと味違った贅沢なおいしさが生まれます。
今回は、Kaoriの「スモークムール貝」を使った、彩り豊かな簡単おつまみをご紹介します。トマトやチーズ、オリーブなどを組み合わせたピンチョスを中心に、殻付きのまま楽しむアレンジも加えた5種類。どれも気軽に作れて、食卓をちょっと華やかにしてくれる一品です。
ワインのお供にはもちろん、ホームパーティーや週末のゆったりとしたひとときにも。季節の食材やお好きな具材で、自由にアレンジしてみてください。
殻付きだからこそ楽しめる、ムール貝の魅力
ムール貝といえば、パスタや白ワイン蒸し、マリネ、ブイヤベース、パエリアなどでおなじみの食材。フランスやベルギー、イタリア、スペインなど、ヨーロッパの国々でもさまざまな料理に使われています。
貝の旨みが料理全体に広がるのはもちろん、黒みがかった美しい殻も、きれいでどこかおしゃれな雰囲気。殻付きのまあ盛り付けると、ちょっと贅沢な雰囲気も演出できます。

そこでKaoriは、ムール貝を殻付のままスモークすることにしました。
殻付きで加工することで、貝本来の濃厚なエキスを生かしながら、燻製ならではの深い味わいに。そのまま前菜として楽しむのはもちろん、殻を小さなお皿のように使った盛り付けもおすすめです。

パタゴニアの海で育ったムール貝を、じっくり冷燻製に
実は私たち、もともとホテル向けにムール貝のむき身を取り扱っていました。
その後、温めるだけで食べられる殻付きのムール貝が入荷するようになり、試食してみたところ、そのおいしさに驚きました。
身がぷりぷりとしていて、しっかりとした噛み応え。噛むほどにムール貝らしい旨みが広がり、「これはぜひ燻製にしてみたい」と思える味わいだったのです。
取り扱いの会社さんにお話を伺うと、そのおいしさの秘密のひとつは、パタゴニアの美しい海で育ったムール貝であること。そして、採取後すぐにボイリングすることで、貝の旨みをできるだけ逃さないように加工されていることでした。
殻付きならではの見た目のよさも、商品化を決めた大きな理由です。
このムール貝を、Kaoriでは低温でじっくりと燻す「冷燻製」で仕上げています。余分な水分を落としながら旨みを凝縮し、ムール貝本来の味わいに、やさしく奥行きのある燻製の薫りを重ねました。

ひと口食べれば、ムール貝の濃厚な旨みと燻製の薫りがふわり。まずはぜひ、そのままの味わいも楽しんでいただきたい一品です。
スモークムール貝は、ワインに合うおつまみにもぴったり
スモークムール貝は、そのままでも十分おいしいおつまみ。特にワインやウイスキーとの相性がよく、食前の一杯にも、ゆっくり楽しむ晩酌にもおすすめです。
また、サラダやピザ、パスタのトッピングにしたり、軽くトーストしたバゲットやクラッカーにのせたりと、楽しみ方もいろいろ。
今回はそんなムール貝を、ひと口サイズの具材と組み合わせて、見た目にも楽しいおつまみに仕立てました。
串に刺して楽しむピンチョス3種類に、殻付きのまま味わうアレンジ2種類。小さなお皿に彩りよく並べれば、ちょっとしたホームパーティーにもぴったりです。
スモークムール貝で作る、彩りおつまみ5種のレシピ

用意するのは、Kaoriのスモークムール貝と、お好みの野菜やチーズ、フルーツなど。特別な調理器具も必要なく、気軽に楽しめるレシピです。
今回ご紹介する5種類は、それぞれ違ったおいしさ。彩りや味の組み合わせを楽しみながら、ぜひお気に入りを見つけてください。
基本の材料と下準備

【基本の材料】
- スモークムール貝 1パック(5粒)
- お好みの野菜、チーズ、フルーツなど 適量
- ピンチョス用のピック、または短い串 必要数
【下準備】
スモークムール貝は解凍しておきます。串に刺すアレンジでは、貝柱の部分にスプーンなどをそっと差し込み、身を殻から外してください。

殻付きのまま使うアレンジでは、身を外さず、そのままお使いいただけます。
※以下の材料は、それぞれ1個分の目安です。作る個数に合わせて調整してください。
A|香ばしいチーズパン粉焼き
まずは、殻付きのムール貝をそのまま生かした、香ばしい一品。チーズのコクとパン粉のサクサク感が、燻製の旨みを引き立てます。
【材料】
- スモークムール貝(殻付き) 1粒
- パン粉 適量
- 粉チーズ パン粉の1/2量
【作り方】
- ①パン粉と粉チーズを混ぜ合わせる。
- ②殻にのせたままのスモークムール貝に、①をふんわりとのせる。
- ③オーブントースターで、表面に軽く焼き色がつくまで加熱する

焼きたての香ばしさは格別。白ワインのお供にもおすすめです。
B|ミニトマトとモッツァレラチーズのピンチョス
赤いトマトと白いモッツァレラチーズを合わせた、彩りのよいピンチョス。トマトの爽やかな酸味とチーズのまろやかさが、ムール貝の旨みを引き立てます。
【材料】
- スモークムール貝(身) 1粒
- ミニトマト 1個
- モッツアレラチーズ(ひとくちタイプ) 1個
【作り方】
- ①ミニトマトを半分に切り、種を取り除く
- ②スモークムール貝、モッツァレラチーズ、ミニトマトを彩りよくピックに刺す。
- ③お皿に盛り付けて完成。

お好みでバジルを添えてもおいしくいただけます。見た目もかわいらしく、おもてなしの前菜にぴったりです。
C|ぶどうとオリーブのフルーティーピンチョス
ちょっと意外かもしれませんが、スモークムール貝とフルーツの組み合わせもおすすめ。ぶどうの瑞々しい甘みとオリーブの塩気が、燻製の旨みとよく合います。
【材料】
- スモークムール貝(身) 1粒
- スタッフドオリーブ 1個
- ぶどう(皮ごと食べられるタイプ) 1個
【作り方】
- ①ぶどうを洗い、水気をふき取る。
- ②ぶどう、スモークムール貝、スタッフドオリーブの順にピックに刺す。
- ③器に盛り付けて完成。

甘み、塩気、燻製の薫りが重なる、少し大人の味わい。ワインと一緒に楽しみたくなる組み合わせです。
D|クリームチーズとピクルスのピンチョス
クリームチーズのコクに、ピクルスの酸味が心地よいアクセント。ムール貝の濃厚な旨みを、すっきりと楽しめる組み合わせです。
【材料】
- スモークムール貝(身) 1粒
- クリームチーズ 適量
- ピクルス 適量
【作り方】
- ①クリームチーズとピクルスを、食べやすい大きさに切る。
- ②ピクルス、スモークムール貝、クリームチーズの順にピックに刺す。
- ③お皿に盛り付けて完成。

ほどよい酸味が後味を軽やかにしてくれるので、ついついもうひとつ手が伸びそうです。
E|ディル香るサワークリーム添え
最後は、ハーブの爽やかな香りを楽しむ、殻付きのアレンジ。ディルとサワークリームを合わせるだけで、少し特別感のある前菜に仕上がります。
【材料】
- スモークムール貝(殻付き) 1粒
- ディル 適量
- サワークリーム 適量
【作り方】
- ①ディルを粗く刻む。
- ②サワークリームにディルを混ぜ合わせる。
- ③殻にのせたままのスモークムール貝に、②を添えて完成。

ディルの清々しい香りとサワークリームのほどよい酸味が、スモークムール貝の濃厚な旨みをやさしく包み込みます。冷えた白ワインや、スパークリングワインとともに、ぜひお楽しみください。
お好きな食材で、ピンチョスをもっと自由に
今回ご紹介した5種類は、あくまでもアレンジの一例。ピンチョスの楽しいところは、食材の組み合わせを自由に変えられることです。
例えば、タコや海老、生ハム、チョリソー、うずらの卵、アボカドなどもおすすめ。ナスやズッキーニなどをグリルして合わせれば、野菜のおいしさも一緒に楽しめます。
色合いや食感の違う食材を組み合わせると、見た目もぐっと華やかに。冷蔵庫にあるもので気軽に作れるのも、ピンチョスの魅力です。
お酒の好みに合わせて具材を選んだり、季節の野菜やフルーツを取り入れたり。ぜひ、ご家庭ならではの組み合わせを見つけてみてください。
いつものおつまみに、燻製の薫りを添えて
そのままでもおいしいスモークムール貝ですが、ほんの少し手を加えるだけで、食卓の楽しみ方がさらに広がります。
週末の晩酌に、お友達を招いてのホームパーティーに。そして、いつもの夕食にもう一皿添えたいときにも。
ムール貝の濃厚な旨みと、Kaoriが大切にしている燻製の薫り。お好きな食材との組み合わせを楽しみながら、ゆったりとしたおいしい時間をお過ごしください。
Kaori「スモークムール貝」
パタゴニアの美しい海で育ったムール貝を、殻付きのままじっくり冷燻製に。濃厚な旨みと芳醇な薫りが楽しめる、海の恵みを生かした一品です。